2008/06/21() 営養学

湿度高い季節(梅雨)→だるい→ 苦味+理気+補気

→レストラン(不特定多数の客に対して)出すお茶

きょ湿のお茶:苦味・清熱のもの

邪実(証)しゃ実きょ邪

     ↑虚症の場合は使わない

    卒業までの宿題(出来た人は次回出す)

暴飲暴食の中医学的メカニズム

   病機→弁証(証名)→施膳方針→施膳(献立)

暴飲暴食(これは外邪)→嘔吐・下痢・腹痛・他

p.20 食物の応用  

1.食物の配伍 

配伍(配合)色々な物を組合せること、中薬学の配伍は主に生薬

中国の大昔の体制が伍に係る(15人)行政上・軍隊の編成など

「伍」の人偏は心を意味する。

お互いに配慮しながら力を合わせなければならない。

@ 食物配伍の定義

中医栄養学における食物の配伍原則とは中医学基礎理論に従い2種類以上の食物、或いは生薬を組み合わせて与えることにより それらに相互協調作用を発揮させること。

A 目的

適切な配伍をすることによって 個々の食物や生薬の持ってる性味・帰経・効能の強弱を調整できるので治療効果を一層増進させることが出来る。

例えば、その食物は温熱性の物である虚証の人は 強い辛味温性を与えると体熱を生じることあり。なので、少し?を与えるとまろやかになる。

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(1) 食物の相須(そうしゅ)配伍←同じ量にする

    相=相手、須=必須、互相が必須

    性能が似てる食物を同時に使用する。それぞれの作用を増強しあうことが出来る。

     性=性味、能=効能

    例)肺陰虚→潤肺滋肺したい

      症状:肺結核、外感風熱(風邪が長引いた、咳が残ってる、良くあること)

      陽虚だから熱く感じる(煩熱)煩=イライラする

      涼性の物、潤う物(清熱生清、潤肺止咳)→果物→帰経を考える→肺→ 

梨+百合根(梨を増強したい・相須配伍を考える)+氷砂糖(美味になる)

    例)気虚(疲れてる)

      煮込みスープにするなら補気(鶏肉)

      (薬膳ではやたらに入れと食物しか入れない人がいる)

      ・なつめ(大棗)

・松の実(松子)炒め物に入れると敏感な人は便がゆるくなる

・オウギ

・人参

鶏肉に棗・オウギ・人参の3つだと熱すぎる。

クコ子(補陰)

(2) 食物の相使(そうし)配伍

   2種類以上の食物を使用する場合、その1種類の食物を主とし、園食物を補助として使う。主要な食物の効果を高めることを「相使」という。

   補気:理気=8(主役):2(脇役)

      ↑循環さす・入ってる気を動かすこと・気を整える・ストレスをほぐす

      (cf. 行気=動かす)

   2:8 → 理気が主になる。鶏肉入らない、大根の味噌汁になる。

   風邪を引いてる時、生姜飲 → 生姜湯を飲む。寒邪を追い出したい。

      生姜(温中散寒)6g,8g + 黒砂糖(温中暖胃)3g,2g

      主役は1つ、脇役は数種類

   相使は分量を主役の量を多くし、脇役の量を少なくする。

性味似てても帰経は同じでなくてOK!」

(3)        食物の相畏(そうい)  

   食物がお互いに抑制しあうと一種の食物の悪作用・副作用を軽減。

   例)補気+補気→気滞になってしまう(なんか、気持ち悪い)

     補気8+理気2

   違う性味でもOK、健康の為に同じ方向に向かう

   例)牛テールスープ ・・・大根(胃経)が入ってる。水穀を運化する

     ↑熱性・腎経・補腎助陽、熱がこもってしまうのを循環させる

   例)蟹+生姜 ・・・相手の行き過ぎる所を抑える

             マネージャーとスターと考える

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(4) 食物の禁忌(相畏とほとんど同じ・違う角度から)

   ある食物が他の食物の副作用を軽減したり、または中毒反応を消去する。解毒作用。

   食中毒(食べ合わせ)現実的には使わない。今は病院へ行く。大昔のこと。

   症状激しく治療に当たる。

   例)巴豆→緑豆で解毒

(5) 食物の相悪(そうお)配伍

      ある食物は他の食物の性能を弱めてしまう。

    スープ(鶏肉・大根・オウギ)→相畏になる。

半分も入れたら相悪になる。やり過ぎ。

(6)        相反(食べ合わせ)

   激しい副作用、組合せのタブー

1)〜(4)は+ 良い方向

相須(似た者同士)、相使(主役+脇役)、

相畏(スターとマネージャー)、相殺(今は使わない、昔の救急手段)

5)〜(6)は− 

相悪、相反

例)大根と朝鮮人参→使う量によっては禁忌になる

  刺身と山葵→相畏 性味(寒涼性の刺身の量は1切れ、温熱性の山葵の量はちょっと)

  海の物(海老以外は寒涼性)冷やし過ぎないように山葵で縛ってる。

    性味・効能・帰経から考える

中国の食べ合わせ

(タンニン)+牛乳(カルシウム)→くっつくと吸収が悪くなる。

↑涼      ↑平だけど、どっちかと言うと冷やす →  涼+涼→寒 動きにくい

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6.2.食物の禁忌

      耐える、堪える、我慢、病状悪化、治療にそぐわない

黄帝内経の「囚人〜」原則

@        食量の禁忌(食べる量)

A        偏食の禁忌 ← テストによく出る 整体観念・偏ったら治療薬膳になってしまう

B        病中の禁忌 

 寒症−寒涼性禁忌、性味も含め

 肉:陰陽 豚=陽、牛と鶏=温性

 魚:寒涼

(2)        偏食 性味の偏り(テキスト参照)

    例)味噌汁(豆腐)・サラダ(レタスとトマト)・魚・豚の冷しゃぶ→全部、涼性

    比較)

     日本:島国―魚中心。寒涼性によりがち、

気候地理、除湿、日本喘息アレルギー多い

     中国:大陸 大陸内陸、乾燥しすぎ

  基本・テストによく出る

陰盛陽衰 ← 寒涼性のとり過ぎ

   陽盛陰衰 ← 温熱性のとり過ぎ

   辛甘味 → 陽盛陰衰 チョコレートの食べすぎ→ブツブツができる

   苦かん味 → 陰盛陽衰

   例外) 酸味―温性と涼性の両方あり。その時その時で考える。

       淡味―おとなしい、喧嘩しない

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(3) 病中禁忌

@        薬(生薬) 方剤を含めて エキスも方剤

A        証(病状)或いは体質

 中薬(方剤)−禁忌にならないように3つ確認する

    性質(寒熱温涼)=薬性 − 治療方針を確認すること

    方剤の服用期間の確認 −体が変わるから。

2ヶ月続けて同じものを飲んだらそろそろ変えるべき。

    弁証の結果によって施膳しなければならない。

四診で弁証する。

西洋薬を飲んでるか、確認する。(どんな作用があるか?)

例)鬱 

加味逍遥散を処方する前に西洋薬を確認する。

精神安定の薬は中医学では「安心神」(抗うつ剤)を飲んでると見る。

睡眠よくできる薬→「安神」神経に帰経するもの(薬が食物)を処方する

傷寒論の食物編「当帰生姜羊肉湯」←傷寒論の代表

p.26 下から5行目 張仲景の言葉 参照

「食べる食物の性味は、病気に善い物もあれば、体に害を与える物おある。もしも、適切なものを正確に選べば、体に良い(効果を与える)。一方、(適切な物)を選ばなければ害が質病を招くのだ。これが食物禁忌なのである。」

マクロビオティック=中国では素食主義

薬膳指導するのは難しい。

2種類ある

    健康はグループ:症状が出てない元気な人は虚になってないから肉が無くても平気。
    明らかに症状が出てる人(例・生理がない) 運動もしてエネルギーを失ってる

例)27歳女性

  2年間生理がない。ホルモン剤嫌。毎日運動しない。

冷えてる・疲れ・だるさ・食生活指導要。

     生理来ない→活血理気+補気

     腎虚を補わなければならない

→週1回でも肉を食べよ!

→駄目なら補腎の薬を処方する。補腎薬(食べ物はほとんど肉!)

肉は中医学から見て補虚類(牛=補腎、豚=じん陰、鶏=補気、羊=?)

実証の人は肉無くてもOK!

明らかに虚証になってる人は補気(オウギ)補血(ほうれん草・大豆)必要